〒444−2144
愛知県岡崎市岩津町字東山53番地
TEL:0564-45-2525/
FAX:0564-45-2168
E-mail:shomu@iwazutenjin.jp
本殿 拝殿
岩津天満宮の社殿は、明治12年の火災によって消失しました。荒廃した岩津天満宮を復興したのは中興の祖・服部長七翁。明治33年の崇敬人代表就任以来、明治44年御社殿、そして大正8年現在に残る拝殿竣工と、実に20年の歳月を費やし再興、それから100年後の平成23年に御修造。本殿・拝殿は岩津天神信仰の結晶であり、ご崇敬の中心的存在です。
授与所
ご祈祷の受付、お神札、お守、御朱印の授与、ご案内など、参拝の折にはお気軽にお立ち寄りください。
(昭和63年秋竣功)
飛梅殿
九州太宰府に無実の罪で配流された菅原道真公をお慕いし、都から飛んでいった梅の木にちなんで命名。安産祈祷はこの社殿で執り行います。
(昭和63年秋竣功)
神楽殿
天神様に神楽や舞を奉納する建物です。昭和49年、東名高速道路からの出火で境内西側山林が全焼するも、隣接する神楽殿は当社の火防せの御神徳により類焼を免れました。
(昭和4年竣功)
白太夫社
菅原道真公に最後までお仕えし、そして百歳近くまで天神様のお墓をお守りした味酒安行公(みさけやすゆき)。味酒公をお祀りする延命長寿の神様です。
産霊神社(むすびじんじゃ)
この世のあらゆる命を結び産み出す神様「産霊神社」は子授け、安産、縁結び、恋結びのご利益があります。
宗像神社(むなかたじんじゃ)
美と芸術、財福の神様として信仰されている弁天様をお祀りしています。芸術と財福のご利益があります。
絵馬掛け
岩津の天神様のご加護を願い、合格祈願や病気平癒などいろいろな願い事を記した絵馬を掛ける場所です。
手水舎
手水舎で神様に参拝する前、両手を清め口をすすぎ、心を洗い浄めます。すすいだ水は水鉢に入れないようにいたしましょう。
(平成14年・御神忌千百年大祭にて造営)
岩津稲荷
京都・伏見稲荷からのご分霊をお祀りする岩津稲荷です。五穀豊穣、商売繁盛のご利益が有名です。毎年2月の最初の午の日はご縁日、商売繁盛の初午祭を執り行います。
車祓い所
手水舎横、和魂漢才碑前に車祓い所があります。拝殿でのご祈祷に続き、この碑の前で安全運転、厄難消除のお祓いを行います。
トイレの神様 厠神社(かわやじんじゃ)
トイレをきれいに保つと安産になるという言い伝えがあります。安産の神様、木華開耶姫命(このはなさくやひめ)をはじめ二柱の神様を祀っています。
神橋(しんきょう・太鼓橋)
岩津天満宮の参拝は、鳥居をくぐり神橋を渡ってお参りをするとご利益があると言われています。欄干には願掛け撫で牛が鎮座、願い事を唱えながらゆっくりお渡りください。
岩津観音
菅原道真公の母君・伴氏は深く観音様を信仰し、深い心で道真公をお育てになりました。岩津観音は伴氏の子育てのご利益をいただく観音様です。
狛犬
幕末安政6年、石都として名高い三州・岡崎の石工が狛犬を作り始めたのがこの年で、岡崎型狛犬の原型と言われています。「石大工 中根善兵衛 二十九歳作」とあります。
また、境内の燈籠一対も江戸時代の作です。
願掛け撫で牛
牛は天神様のお使い。拝殿前に横たわるのは、江戸時代後期元治元年に奉納された撫で牛。まず牛の頭、次に自分の頭を撫でると頭が良くなると言われています。また、同じように体の悪い部分を撫でると病を癒すとも。
願掛け撫で牛
飛梅殿貴賓玄関の脇にも天神様のお使いの撫で牛が拝殿前に横たわっています。
この撫で牛は、菅公御神忌1100年に株式会社杉田石材店様とより奉納されました。
水掛け牛
水掛け牛に、合格、学業上達、病除、厄除、良縁、就職の願いをこめたひしゃくでご神水を静かに掛けます。水掛け牛はその年の吉方(縁起の良い方角)を向いています。
いぼ取り石
いぼ取り石を持ち帰り「いぼいぼ消えろ、いぼいぼ無くなれ」と唱えると、いぼが消えるとか。いぼがきれいになったら、お礼参りに別の小石をお返しください。
重軽地蔵
願い事を心に念じ、両膝をついて重軽地蔵さまを抱き上げます。願いが叶う時はすっと持ち上がり、まだその時期ではない時は持ち上がりません。不思議なお地蔵さまです。
筆塚
天神様は書道の神様。使い古した筆に感謝をこめて筆塚におさめ、書道と学問の上達を祈願します。毎年10月下旬、書道にちなんだ「筆まつり」が執り行われます。
鷽塚(うそづか)
鷽(うそ)という字が學(がく)に似ていることから、天神様ゆかりの鳥に。嘘を誠に、天神様の誠心で悪いことを良いことに転ずる開運のご利益があります。天神うそ替鳥に「嘘」をたくしてこの鷽塚にお納めください。
百度石
お百度参りは平安時代からの信仰。合格祈願、病気平癒、恋愛成就など、自分やご家族への思いをこめて、境内二箇所の百度石の間を百回参拝します。
厄割石
霊石「厄割石」は、素焼きの「かわらけ」を厄割石めがけて力いっぱい投げ割り厄を祓います。悪いものを断ち切り新たな力を授けてくれます。「かわらけ」は授与所でお頒けしています。
服部長七翁顕彰碑
東山梅苑の一角に岩津天満宮中興の祖・服部長七翁の偉業を顕彰する碑があります。翁が発明した人造石の技術は、近年アンコール遺跡の修復にも使われました。
(大正6年建立)
和魂漢才碑
和魂は日本のこころ、漢才は外国の文化。この二つを結び日本独自の文化を創るという、国を思う菅原道真公の信念と精神を表す言葉です。
(平成14年・御神忌千百年を記念し公の御精神を顕彰するため建立。戸田提山氏揮毫)
梅苑
岩津天満宮は天神様ゆかり、梅の花の名所です。季節には東山梅苑、二の鳥居横・神橋梅苑、そして境内のおよそ400本の梅が美しさを競います。東山梅苑には、天皇陛下御即位奉祝の全国名燈篭本歌写の灯籠が散策の趣を高めてくれます。
曲水の庭
神楽殿前、自然の景色に見立てた曲水の庭が広がります。苔庭に流れるのは水掛け牛から流れ出る御神水です。
(苔庭は平成20年、曲水の流れは平成22年竣功)
蓮池
夏を彩る蓮の花、蓮池は岩津稲荷の一角にあります。蓮は仏教の極楽を象徴する花。岩津の天神様では長寿を祈る幸せの花です。
長七庵
服部長七翁の偉業を偲び造営した庵です。床には翁が再興した岩津天満宮社殿に使われていた人造石を敷き詰めています。
(長七庵竣工は平成3年)
水琴窟
長七庵のかたわらのつくばいには水琴窟があります。
〒444−2144
愛知県岡崎市岩津町字東山53番地
TEL:0564-45-2525/
FAX:0564-45-2168
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ご参拝には、名鉄電車・バスなどの公共交通機関が便利です。電車の時刻・バスの時刻をご覧下さい。
大駐車場完備 岡崎市内国道1号線より 国道248号線北上5キロ
四日市・名古屋方面/美濃・土岐・多治見方面から
湾岸・東海環状・東名豊田東ICより
国道248号線を岡崎方面へ4キロ
浜松・豊橋方面から
東名・岡崎ICより
国道1号・島町信号右折 県道477号北上5キロ
国道1号・康生南信号右折 県道39号北上5キロ
新東名・豊田東ICより
国道248号線を岡崎方面へ4キロ
※1月、2月の土・日・祝日は車の渋滞が予想されます。 時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
駐車場案内板に従ってお進み下さい。
大型バスは岩津天神口名鉄バス停を越し、北部地域福祉センター前を通り進入してください。
正面石段下に3台分の バス専用駐車スペースがありますのでご利用下さい。また、台数の多い場合は予めご相談下さい。
尚、曜日や祭典行事等で利用出来ない場合がありますので、予めお問い合わせ下さい。